とふるちゃんのトリリンガル育児日記

2.5リンガルの母(東大法学部卒、弁護士)によるトリリンガル育児奮闘記(になる予定)です。

トリリンガルを目指す我が家がDWEを契約した理由

昨年末にDWE(ディズニー英語システム)をフルで契約しました!

0歳の娘への初めてのクリスマスプレゼントとして、年末のクソ忙しい時期に駆け込みで契約したので、年が明けてからやっと一部を開封しました。少し使ってみて、めちゃ高かったけどやっぱり買ってよかったと実感しています。

以下では、我が家がDWEを選んだ理由を書いてみたいと思います。

 

①0歳からの英語教育に向いている

私の育児のバイブル『3000万語の格差―赤ちゃんの脳をつくる、親と保育者の話しかけ』によれば、乳児の脳は全ての言語の音を区別できる無限の能力を秘めていますが、その能力は非常に早い時期に消えてしまうそうです。

 

 

また、現在では「言語習得の臨界期説」は以前ほど強く支持されてはいませんが、それでもやはり言語教育は早ければ早いほど良い、というのは一般的な共通認識であるといえると思います。

そこで我が家でも0歳から英語をやることに決めましたが、0歳の場合、言語の4つの側面「聞く」「話す」「読む」「書く」のうち、できることは「聞く」に限定されます。しかし、単に英語を聞かせる(例えばCDをかけ流す)だけでは、上述した「全ての言語の音を区別できる無限の能力」は維持されるかもしれませんが、聞いた言葉の意味を理解することはできません。言葉の意味を理解して身につけるためには、聞こえる言葉とリンクした視覚情報又は体験が必要だからです。

我が家では、0歳児にはTVやタブレットの画面を見せない方針をとっているため、DVDなどの動画を見せて視覚情報や体験を与えることができない!という問題点がありました。

これらのことを合わせて考慮すると、CD・DVD以外にも絵本やトークアロングカードなどの教材を有するDWEが適していました。これらの教材の内容は全て連動しているので、今はまずCDを聞かせて絵本やカードで遊んで、娘が成長して年齢的に画面を見せられるようになったら次第にDVDを見せていく、という使い方ができそうです。

さらに、DWEには、プレイアロングという赤ちゃん〜3歳程度の子ども向けのおもちゃで遊ぶ教材もあります。この教材では、曲に合わせてふれ合い遊びをしたり、付属のおもちゃを使って曲で歌われている内容を親が実践して見せてあげることができるので、親子のコミュニケーションに役立ちますし、楽しく遊びながら言葉とリンクした視覚情報又は体験を与えることができます。高い高い、いないいないばぁ、ボール遊びなど、普段日本語で遊んでいる内容を、曲に合わせて英語で行えるというわけです。この教材が、0歳児にはぴったりだと感じました。

 

②いろいろ考えなくていい

前回の記事はじめまして - とふるちゃんのトリリンガル育児日記でも書いたとおり、我が家で目指しているトリリンガル育児の3言語は、日本語、中国語及び英語です。

娘にとって母国語にあたる日本語・中国語と、今の世の中で必要度が高いと思われる英語。私たち家族は現在日本在住であり、娘も日本で教育を受ける予定ですので、日本語環境に困ることはありません。また、母親である私は日・中バイリンガルですし、近距離にある私の実家でもある程度中国語は話されているので、中国語環境もそれなりに整えることができるでしょう。ところが、英語に関してはどのように教育していけばよいのか全くわかりませんでした。私は英語に自信がありませんし、夫に至っては純粋な日本語モノリンガルであるため全く戦力になりません。

そんな中、DWEを使用しているご家庭、していないご家庭の両方を含む、おうち英語に関する体験談を読み漁りました。ありがたいことに、おうち英語の取り組みや成功例をTwitterやブログで発信してくださる方がたくさんいらっしゃいます。

色々と読ませていただいた結果、我が家が至った結論は、考えるの無理!難しい!ということでした。

世の中にはDWE以外にも素晴らしい教材がたくさんあり、YouTubeAmazon primeなど、無料又は安価なのに質の高い英語コンテンツもあふれています。上述のDWEの絵本、トークアロングカード、プレイアロングなどは良い教材ですが、世の中にはより良い又は我が子に合った教材が存在する可能性が非常に高いです。子どもの年齢や興味関心に合わせて、色々な教材やコンテンツを比較検討し、創意工夫し、組み合わせて実践されているご家庭も多いようです。

しかしながら、我が家は超ズボラかつ英語素人の両親であるため、そのように丁寧な英語教育はできそうにありません。

その点DWEは、我が子にとってベストであるかどうかはさておき良い教材であることは確実ですし、フルで契約すると膨大な量の教材が手に入り、0歳から少なくとも7歳前後までは楽しく遊びながら学習ができそうです。(なお、内容は幼児向けの印象なので、早熟な最近の子どもは小学校中学年にもなれば見向きもしなくなる可能性は高いと思います。)7歳くらいまでは、何も考えずにDWEの既定路線に全乗っかりして教材を使い倒せばよい、と考えると、ズボラ親にとってこんなにラクでありがたいことはないと思うのです。

 

以上2点が、我が家がDWEを選んだ理由です。

 

まだ膨大な教材のうち、10分の1も開封できていません…。今は主にプレイアロングで遊んでいます。気長に少しずつ進めていく予定です。